ある日の午後、チャイムに呼ばれてドアを開けると見知らぬ女の人が立っていた
俺はその女がタイプだったこともあって、少し悩みを聞いてもらった
女は俺の悩みをさも神妙な面持ちで聞き終わった後、パンフレットを置いて帰っていった
1週間ほどして俺は完全にハッピー会なるものを忘れていたが、昼寝をしようかと思ってベッドに横になったところでチャイムが鳴った
出るといつぞや見た女が立っていた
どうも今回はカフェでじっくりと話したいと言ってきた
俺は職を失っていたので財布が心もとなかったが、女がお代は私がもちますのでと言うのでへいこらと着いていった
しばらく歩くと知らない路地裏に入ってまた路地を抜けて…さらに少し歩いた
完全に知らないところにきてしまったし一人で帰れるかなと思っていると、女が急に振り替えってここですと言う
見ると小綺麗な建物がある
俺は少し緊張していたが、女は慣れているのかためらいなくドアを開けて俺に中に入るようにいう
俺も覚悟を決めて入ると、そこには洗濯バサミを目の下につけた集団が…