じいちゃん「よお」
ニート「あ?」
じいちゃん「ふん。相変わらずのアホ面だな」
ニート「なんだと?」
じいちゃん「こうして話すのは初めてだな」
ニート「いやなに言ってんだよ。さっき話してただろ」
じいちゃん「はっはっはっ。気づいていないのか。まあ無理もない」
ニート(なんだ?本格的にボケたか?)
じいちゃん「ふふふ。こうして話ができるんだ。ゆっくりしたいところだが」
じいちゃん「あいにく今は時間がない」
ニート「ああそう」
ニート(こうなると話し合わせんの面倒だな)
じいちゃん「しかしなんの説明もなしに立ち去るのは筋が通っていないな」
じいちゃん「なにせお前には30年も体を借りていたのだから」
ニート「ふぅん」
じいちゃん「ふふ。まだピンと来ないか。なら教えてやろう」
じいちゃん「俺はお前のじいちゃんではない」
ニート(なんだこのボケ方......聞いたことねぇぞ)