芋をグレードアップさせていくスレ #16

16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/10/17(月) 10:41:25.86 ID:E5uJQhpH

「大丈夫だべすた!そったらオラちっと味見してみるべ!」

そう言うと、寝譜夫は芽をちぎってすりつぶし、粉状にした物をぺろりと舐めました。

「しっぶ!にっが!かっら!ひぃい!」

すると寝譜夫の口内に複雑な刺激が広がり、残りの粉を落としてしまいました。

「ほれ見ろ!まったくおめはいつもいつも……あれ、なんだべ……」

見ると、寝譜夫の落とした粉が、燻っていた火で炙られ、煙をあげていました。

「あやや、消さねえと……でもなんだべ……オラなんだか幸せな気持ちになってきただ…」

「ほひひ、関李仁さんもだか、オラもだべ……そうだ、芋食わねえだか?」

寝譜夫は涎を垂らしながら、焦点の合わない目をしてヘラヘラしています。
関李仁さんは色々どうでもよくなってきて、芋を食べる事にしました。

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