美少女「あの......先生......雷が怖くて......一緒に寝てくれませんか......」美女教授「ん?なに?またか......」 #9

9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/10/02(日) 07:37:14.37 ID:AhMFZVhh

「......君は、ゼミの連中より賢いかもしれないね」

「ゼミ?......セミ?」

「そうかもね、夏前になるとミンミンうるさいから」

「大がくにもセミいるんだ!」

「うん。沢山ね」

「そっか......私も先生の大がく行きたいなぁ」

「うん?......君なら、あと少し勉強すれば来れるさ」

「ほんと!?うれしいな!」

ニコニコしながらはしゃぐ少女。最近は笑顔を良く見せるようになった。

「......じゃあ今日はこの本を貸そう。私も好きな本だ」

そう言って鞄から取り出した本を手渡す。

「......なんかむずしそう......」

「大丈夫だよ。完璧に分からなくてもいいんだ......読み終わったら返してくれればいい」

「ありがとう、先生。......でも」

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