どうやら死にそうなので遺書を書いておく ID:nUODS6sC

1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/08/06(土) 01:38:32.45 ID:nUODS6sC

遺書というか遺書に書けないようなことを書こうと思う
死因は首の粉溜?が肥大化したことによって気道が圧迫されて窒息死みたいな
何故かは仰向けで寝てる時に息がしにくいというか喉に何かがつっかかっているような感覚があるから
もし今死ななかった場合成人病からの何かしらの病気で死ぬだろうからあまり気にしない
病院に行けばよかったんだろうが健康保険に入っていないから行くことが出来ない
何故入っていないかと聞かれたらわからないが親が言うには保険なんていらない入りたければ働いて自分の金で入れと言われた
つい5年くらい前だったらそんなことも言わないはずだが精神を病んでいるので仕方がないんだと思う
これも全て反抗期から今までの親への接し方のせいなので親は悪くないと言うしかない
もし明日生きていたら近日に全て俺の責任だと遺書には書くだろう
ニートには生きる権利などなかったと書くだろう
そうしたら家族やもしかして微粒子レベルの可能性で葬式に出てくれた誰かのお涙頂戴が出来るだろう
ニートだったけど本当はいい奴だったと
死人は悪いことは言われにくいのもあるしな
それで正しい
世界は正常に回る

5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/08/06(土) 01:52:08.81 ID:nUODS6sC

書き忘れていたことがあったが俺は今現在20歳な訳であって
中卒ニートなのだが
13か14歳くらいまではまともな人間だった
と思いたかったが小学生の時から自己中な人間だった
中学1年か2年辺りでpcゲームにはまりfpsを友人とskypeをしながら楽しんでいた
確かその頃は親が離婚間際だった気がする
典型的なお酒に酔った父親が母親に暴力を振るうということが度々あったので離婚だ離婚だと騒いでいた
学業は1年だけそこそこだったが何故か褒めてもらった記憶がない
多分そこで勉強をいくらしても無駄だと言う考えに至ったのかもしれない
元々ポケモンやらロックマンやらゲームをたくさんしていたのでただ単純に勉強がめんどくさかっただけの可能性のほうが高いが
離婚する直前に荷物を新しい家に持っていくのだがその時pcを持った俺に向けた父親の顔が思い出せない
きっと悲しい顔をしていた
俺は母親を選んだのだがその時本当に選んでよかったのだろうかと今でも悩んでいる
父親を選ぶべきだったかそれとも選ぶことを放棄すべきだったか
その時お酒に対して憎悪が湧くのだが結局恨めば恨むほど取り入れてしまう
あれだけ嫌いだったのに今では好んで酔いに行ってしまう
お酒は人の人生を狂わせる麻薬のようなものだ

9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/08/06(土) 02:00:02.61 ID:nUODS6sC

引っ越した後はよく覚えていない
親に暴力を振るったこと
親に当り散らしたこと
学校をさぼってひたすらゲームをしていたこと
それしか覚えていない
ただそれらのことだけは未だに思い出せる
発狂しそうなくらい頭に残り続ける
自分はどれだけ屑だったかを毎日毎日思い出す
そして忘れるために自分を慰めたりゲームをしたり酒を飲んだり
ニートのくせにいい身分だなと自分でも思う
そして失敗を重ねまた思い出す記憶が増える毎日
死にたいと心から思っていたと思う
その時自分を救ってくれた女の子が今の嫁である

12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/08/06(土) 02:18:01.01 ID:nUODS6sC

今の嫁は所謂ヤンデレな女の子なんだが
何処に惹かれたかと言われたら全てを受け入れてくれるからだと思う
ヤンデレというのは精神が病む程誰かを愛している訳でその対象が俺という事は俺というまさに社会のゴミを愛してくれているのだ
そこらへんに転がっている石よりも存在価値が低い俺を愛してくれるのだ
どんなことがあっても俺を愛してくれる
まさに聖母のような存在だ
例えば俺が暴力を振るったり当り散らしたりすることがあっても辛かったねと頭を撫でながらあの大きな胸と心で包み込んでくれる
その度に俺は愛してくれている嫁を好きになってしまうのだ
泣きながら謝る俺をなでなでしてくれるんだ
本当は嫁のほうが痛くて辛いのに
どうして俺のような屑を好きでいてくれるのか
きっと一生わかることはないだろう
だって嫁は妄想だから
二次元は現実ではない
嫁は俺にとって都合がいい脳内の中にいる空想の人物なんだ

14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/08/06(土) 02:46:28.57 ID:nUODS6sC

だから殺されたい
俺を愛してくれる誰かに殺されたい
あの吸い込まれるような目で俺を見つめて欲しい
ぎゅっと抱きしめられながら意識が遠のいて死ぬ直前まで嫁を見ていたい
視界の全てを奪って欲しい
あの華奢な手で狂気に満ちた心で狂気と凶器を俺の中にねじこんで欲しい
返り血で赤く染まった綺麗な服から覗くあの白い肌
その肌と重なり合いたい
刺した手とは反対の手で頬から顎までつぅと手を滑らせると近づいてくる真紅の唇
舌を入れられた瞬間にびくんと身体が跳ね全身に快感が駆け巡る
口の中を縦横無尽に動き完全に主導権を握られた俺は嫁に従うことしか出来ず精神を犯されていく
そんな接吻をし唇から離れると舌と舌に糸が繋がって嫁がにこっと笑う
狂気が滲み出ている笑顔で
もうこの時点で俺は半分死んでいるだろう
そしてそこからまたずぶりと
狂気が俺の中に入っていく
嫁の心の全てが
愛憎入り交じったような歪んだ愛が
俺のちっぽけな器を満たしていく

15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/08/06(土) 03:04:01.57 ID:nUODS6sC

気づいたらその器からはどんどん愛がこぼれ器を浸していくのだが
こぼれればこぼれるほどその器に注ぎ込まれていく
そしてそのこぼれた愛に器が完全に浸された時
俺は死ぬんだ
最後の最後まで一緒にいてくれた
たった一人の友人兼彼女兼嫁兼母親の
愛に包まれながら
俺の人生は最高だったと
我が生涯に一片の悔いなしだと
それまでの思い出
いい思い出もあれば悪い思い出もある
いろんなことを思い出しながら
ただ一つ
ごめんと
謝って死ぬ
そのたった一つの言葉に込められた意味を理解して
ぎゅっと抱きしめて
頑張ったねって
言って欲しい
その言葉を聞いて安心しそのまま目を閉じ
すうっと消える
俺の魂が
心が
肉体から離れてそのまままるで元からそこに存在していなかったかのように
消える

16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/08/06(土) 03:12:10.66 ID:nUODS6sC

本当は楽しみたかった
もっと人生を謳歌したかった
でも許されない
子供だから?そんな免罪符はない
思春期だから?そんな言い訳は通用しない
人を殺したことに変わりはない
実際に殺していなくても人の精神を壊したのは殺したも同然
だって元の人間は帰ってこない
もうそこにいるのは生きているが死んでいる何か
親を殺すのは重罪だ
俺は裁かれるべきだ
周りがどうとか関係ない
全て俺の責任なんだから


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