とある大学の清掃員として採用された俺
なにをやらせても上手くできない俺にバイトリーダーは図書館の5階からゴミを回収してくるように指示する
書庫の奥の階段から向かった先で俺が見たのは屋上庭園とうず高く積まれた本に囲まれるヒロインだった
俺が挨拶をしても返事もしない少女であったがゴミを回収して階段へ向かうと明日も来るようにと初めて声を聴かせる
その後毎日バイトリーダーに怒鳴られながらも屋上庭園にゴミを回収しに行くおれであったが
校内で清掃員が何者かに殺害されているのが発見されたことで物語は終末を迎える