男「あれっそういえば先輩の進路お前に聞いたっけ?」
不良B「この間話さなかったか?プロチームの傘下に入ったよ…」
不良B「先輩は嫌がったがサッカー部で胴上げしたんだ…
不良B「おかげでみんなやる気が出てレギュラー争いも熾烈になってる」
男「そっか…すごいんだな先輩」
不良A「お前ら俺を除いてなに楽しく話してるんだよ」
不良B「ここは特進クラスだぞ馬鹿は帰れ」
不良A「俺キャプテンだから無効だからそういうの…まぁお前と男に聞きたいことがあったから来たんだ」
男「なんだよ聞きたいことって……また女装したいのか?」
不良A「うるせぇカス…いや最近クラスで話題なんだけどさ」
不良A「旧校舎の亡霊って知っているか?なんでも夜の誰もいない旧校舎からうめき声が…」
男「」
不良A「…流せ…流してくださいと聞こえたらしい」
男(あっ……やっぱり)
不良A「ほら俺たち旧校舎によく立ち入るだろ?だから言っておきたかったんだ」
男「俺はべっ…別に旧校舎に立ち入らないけど」
不良B「へぇ…本当かな?」
不良A「だから俺さ男が声の正体なんじゃないかと疑ってるんだ」