男(なんか頭のおかしい約束をした気がする
そんな事気にしてる場合じゃない急がないと)
幼(キチガイみたいな提案持ち出したような気がする
ていうか急がないと幼友逃げる)
男の友達「おうお前幼馴染みさんとキスしたんだってな!しかも家近くて昔からの仲なのかよ知らなかったわ」
男「は?」
幼馴染みのクラスメイト「男君とキスしたってほんと?しかも腐れ縁なんだって?」
幼「え?」
男(なんか頭のおかしい約束をした気がする
そんな事気にしてる場合じゃない急がないと)
幼(キチガイみたいな提案持ち出したような気がする
ていうか急がないと幼友逃げる)
男の友達「おうお前幼馴染みさんとキスしたんだってな!しかも家近くて昔からの仲なのかよ知らなかったわ」
男「は?」
幼馴染みのクラスメイト「男君とキスしたってほんと?しかも腐れ縁なんだって?」
幼「え?」
男「なんで知ってんのさ」
男の友達「Twitter」
男「終わった」
男の友達「え?何?マジなの?」
男「隠しても無駄だしな…マジだよキスっつっても事故だけど」
男の友達「マジかよすげえなキスどうだった?」
男「最高だった」
男の友達「何?幼馴染みさんのこと好きなの?」
男「好きに決まってんだろバカかあんなに優しくて話しやすくて居心地がよくてスタイルが良くて美人なやつが昔からそばにいるんだぞ好きにならない方がおかしい」
男の友達「大好きすぎだろ」
男のクラスメイト達「キスおめでとうお前幼馴染みさんのこと好きなのかよマジか」ワイワイ
男「好きになるに決まってんだろ取るんじゃねえぞてめえら!!!」
男(あー隠してたのにバレちゃったよ…ていうか幼友さんどうしよ)
幼「なんで知ってんのさ」
幼馴染みのクラスメイト「Twitter」
幼(後で幼友ぶっ殺そう)
幼馴染みのクラスメイト「何?マジなの?」
幼(ここで隠し通せばバレないんじゃね?)
幼「ガ…ガセだよ」
<オトコガオサナナジミサントキスシタラシイゼ
<マジカヨソレホントナノ?
<マジマジホンニンニカクニンズミダモン
幼馴染みのクラスメイト「嘘じゃないじゃん」
幼「キスっていっても事故だからね!あいつとは付き合ってないからね!」
幼馴染みのクラスメイト「ちなみに男君のことは好きなの?」
幼(ここで好きなんて言ったら噂が広まるスピード早くなりそうだし尾ひれつきそうだな)
幼「いやまあ…特には…」
幼(余計嘘臭くなったやべえ)
幼馴染みのクラスメイト「でも顔赤いよ?」
幼「これがデフォだから」
幼馴染みのクラスメイト「……
まあいいやそういうことにしとくね」
幼(今までうまく隠してたのになー…ていうか幼友どこだろさっさと見つけてこれ以上の情報の拡散を止めないと)
放課後
幼「なんであんなことしたのさ」
男「ほんとだよ今までうまーく隠してたのに」
幼友「今までうまくかくしてた割には余計な情報まで出回ってるらしいんだけど」
幼「どんな?」
男「ていうか今はそんなことどうでもいいだろ?」
男(情報源俺だしね…バレたこと考えると怖い)
幼「確かにね…で?なんでこんなことしたの」
幼友(おどおどしてる2人を見たいとは言えないしなんかあんまりおどおどしてないなあつまらん)
幼友(あっそうだ)
幼友「実は能力の副作用で…」
男「俺のやつ?」
幼友「そうそれ…もう縄ほどいてくれない?」
幼「仕方ない」シュルシュル
幼友「能力の持ち主でない人が使ったからだと思うんだけどいろいろな制御ができなくなるみたい」
男「つまりツイートしたいと思っちゃったからしちゃったと」
幼友「多分そう」
幼友「そして今は君達ふたりがキスするところが見たいと思ってる!!やべえ!制御ができねえ!また良からぬことツイートしちゃうかも!」
幼「はぁ!?マジで言ってんの!?」
男「やべえよどうする!」
幼友「キスするしかないんだよ!さっさとキスしな!!」
幼友(そろそろ幼馴染みも自分の気持ちに気づいてるはずだしこれは見物だわ)
幼「とりあえずこいつまた縛ろう!」
男「おうそうだな」
幼「とりあえずこんなもんか」
幼友「早くキスしてるとこ見せて」
男「どうする?…キスする?」
幼「おう……他に方法なさそうだしな…」
男「よし…行くぞ」ガシ
幼「うわああ肩掴むな!びっくりするだろ!」
男「うおっごめん」パッ
幼「さっさと済ませるぞ…」
男「お前顔真っ赤だぞ」
幼「うるせえ!なんで今そういうこと言うんだよ!!あとお前も真っ赤だからな!」
男「当たり前だろ!!ふざけてんのか!!」
幼「待て!昨日と同じ流れだぞ反省しろ」
男「そうだな落ち着くか」
幼「…」
男「…」
幼「そういや今朝キスする約束したな」
男「だからなんでそういうこと言うんだよ!!!」
幼「お熱いキスしてくれるんじゃなかったのかよさっさとしろ!!」
男「待て!落ち着こう!」
幼「そうだな…悪い」
男「…」
幼「…」
幼友「さっさとキスしろよ!!!!」