ダゴン「やっと迎えが来たのか。もっと早く来てもらっても良かったんだが」
アナト「今のハダドならみーんな王として認めてくれるわ!」
ハダド「俺が王になれるの?」
アナト「そうよ! ハダド兄さんは神々の王にふさわしいに決まってる!」
ダゴン「いきなり子供が落ちてきたから本当何ごとかと思ったんだぞ」
ハダド「こんな田舎臭い地上ともおさらばできるの?」
アナト「本当本当!」
ハダド「そう言われちゃあ仕方ないなぁ。ダゴン、悪いけど地上の王は別のやつにしてくれよな」
ダゴン「はー、早く地上管理の任解かれて休暇過ごしたかったのに。そう言うなら別のやつ送ってくれよな」
アナト「さぁ早く行きましょう我がバアル!」
ハダド「バアル、バアルかぁ。ふふふ、言われるとなんかくすぐったいなぁ」
アナト「ぴったりですよー」ぎゅー
ハダド「……いや、なんか、くすぐったいなぁ……」そわそわ