この長屋、見た目はただのボロ長屋。ネップ星の周りの漂っている家の一つだ。
部屋は全部で6戸。一つ一つ形の違う部屋が無理やり合体させたような造りのせいで酷く不格好だ。
「ちょっとお二人さん、何やってるの?」
僕と火星人の間に割って入ってきたのは、この長屋の紅一点。月から来たかぐや嬢。
僕「か、かぐやちゃん!」
足立「丁度いいところに来たなかぐや、ちょっと今から2人で遊びにいこうぜ。」
かぐや「ち、ちょっとやめてよ」
僕「おい足立、その8本の手を離しな!」
かぐや「夏目くん…!」
足立「夏目よ、格好つけるのはよせ。また虚しい戦いを挑む気か」
僕「黙れ!!たとえこの身が砕かれようと!貴様を生かしておかん!」
足立「愚かな…」
僕「うおおおお!!!!!!」
かぐや「な、夏目くーーーーん!!」
足立「…我が生涯に 一片の悔いなし!!!」
僕「勝ったーー!」
こうして僕はその後かぐやにフラレたけど無難に暮らしましたとさ
ー 完 ー