タイ子はカツオの隣に座り込むと、カツオの肩にもたれかかった。
「ねぇ、カツオちゃん。お願い」
タイ子の手はさり気なくカツオの股間へと動いていく。
一度は元気を無くしかけていたが、甘いささやきに前以上に元気になる。
「タイ子おばさんっ!」
カツオはタイ子を抱きしめると布団に倒れこんだ。
「キャア、カツオちゃん! 優しくしてぇ」
タイ子は嬉しそうに悲鳴を上げると、弱々しく抵抗するようにしながらも、カツオに手を絡めてよりぴったりと密着する。
「タイ子さん、タイ子さん!」
服を脱がせるのももどかしく、すでにすっかり準備の整ったタイ子の中に、カツオは勢い良く突入した。
「あん。カツオちゃん、いいわ」
タイ子は優しく迎え入れる。優しく、そして強く締め付ける。
「タイ子おばさん、もう・・・」
「いいわ、来て! 私の中に!」
「タイ子おばさんっ!」
「カツオちゃんっ!」
激情が過ぎ去っても、二人は抱き合ったままだった。
ふと目が合うと、決まり悪いようにお互いに目を逸らせた。
「あ、朝御飯にしましょうか」
「そ、そうね」
二人ともそそくさと服を着ると、食卓へと向かった。