ネット小説で面白いの教えてくれ #4

4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします@2周年:2015/05/10(日) 19:44:16.11 ID:mtBMkR1J

しょうがねえな
俺が今から書いてやるよ

『ウンチング・フレイム』

「フアアアアアアアアアアアアアアアアアああああああ!」
 肛門が張り裂けそうだった。
 深夜三時。マサシは激烈な肛門の痛みに目を覚ました。膝を曲げて体を丸め、必死で耐える。
握り締めた布団に大きな皺がよっていた。
「フーッ! フーッ!!」
 荒い息に熱が篭り、額から脂汗が滴っていた。痛みは引くどころかますます強さを増してマサシ
に襲い掛かる。
「き……救急車……!」
 マサシは卓上の携帯電話に目をやる。早く手を打たねばとりかえしのつかないことになるのは
明白であった。
 マサシは左手で肛門を押さえたまま、右手を電話に伸ばす。
 その時、これまでとは比にならぬ激痛がやってきた。
「あうあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
 肛門から糞便がほとばしった。それだけではない莫大な熱量の放射が感じられる。燃えているのだ。
 マサシの肛門からは十数メートルに及ばんとする火柱が伸びていた。炎は布団を焼き尽くし、
背後の壁を突き破って隣家にも届いていた。
 マサシは焼糞の臭いに包まれながら、その生涯を終えた。

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