オーク「お婆、居るか?」
老魔女「おや、オークかい。お入り、よく来たね」
オーク「頼まれてた薬草を持ってきたよ」
老魔女「ありがたいねえ。お茶を入れるから、休んでいきなさい」
オーク「それじゃあ、遠慮なくご馳走になるよ」
老魔女「ところでオークよ、想い人が出来たというのは本当かい?」
オーク「へ?誰から聞いたんだよ。居ないよ」
老魔女「そうかい、そうかい。それは…少し残念だねえ」
老魔女「わしが、もう少し若ければ。あいや…あれとあれを調合すればイケるかのぉ」
オーク「え?」
老魔女「ふぉふぉふぉ。わしは何か言ったかえ?」
オーク「えぇ」
老魔女「次もよろしく頼むよ。ふぉふぉふぉ」