ドライアド「おや、良い香りがするの」
オーク「良いのが獲れたので、焼き魚にして持ってまいりました。塩と香草をまぶしております」
ドライアド「おお、そうか。楽しみじゃのう」
オーク「二人とも、おいで。魚は初めてだろうから、骨をとってあげるよ」
姉幼女「おぉ」
幼女「おいしい」
オーク「それは、よかった」
ドライアド「わしには?わしには骨をとってくれないのか?酷い奴じゃ。酷い奴じゃ」
オーク「えぇ。もう、ほとんど平らげてるじゃないですか」
オーク「ああ、口の周りを汚して。ほら、きれいにしますから」
オーク「後で魚粉にして持ってきますから、許してください」フキフキ
ドライアド「…まぁ、よい。許してやる」
姉幼女「わたし、知ってる。ツンデレって言うんでしょ?」
ドライアド「断じて違うぞ!」ボゴッ!
オーク「ごふっ」