うちは油断するとノックなしに入ってくるから怖い
寝れないなら怖い話しよーぜ
うちは油断するとノックなしに入ってくるから怖い
寝れないなら怖い話しよーぜ
俺は出張であるビジホに泊まった
安いのはいいのだが少しボロいビジホだった
結構田舎だったのでビジホはそこしかなく1日だけだしそこで我慢することにした
幸いにも近くにコンビニがありそこで酒を買って飲んでいた
ほどよく眠くなってきたのでテレビを消して電気をオレンジにして床についた
疲れていたらしくすぐにウトウトしてきて意識が無くなるか……というところで笑い声で目が覚めた
ハッ!として起きたらテレビがついていた
おかしいなーさっき確かに消したはずなのにと思いつつ笑い声はテレビのことだと思い込もうとして
テレビを消してまた寝転がった
でもよく考えてみるとおかしい
テレビは絶対に消したしやっていた番組も笑い声が起きるようなものではなかった
それに笑い声はテレビとは反対の方から聞こえたのだ
そういえばこの部屋に入ったときに最初から酒の缶があったな
そういうことを考えていたらしばらくしてまた笑い声が聞こえてきた
今度こそ怖くなり布団に潜ってとにかく朝になるのを待つことにしたがこういうときはなかなか眠れないものだ
笑い声と一緒にサッサッと足音も聞こえてくるようになった
足音と笑い声からどうやら俺の回りを回っているようだ
頼む……助けてくれ助けてくれと祈りながらなんとかやり過ごそうとしたが時間がとても長く感じる
やがて笑い声と足音が止まった
やっと行ったか……と安心したところでまた笑い声が聞こえてきて布団に重みがかかってきた
さっきまでは明るい女の子の笑い声だったのにその声がだんだんスロー再生されたような声になってきている
重みが足の方から上の方に向かってきてこのままでは頭にまで重みが達してしまう
それだけは何故かどうしても避けなければ行けないという考えがわいてきて勇気を振り絞って布団をガバッとめくり重みの正体を見ようとした
するとそこには
何か反射してうってる……
何もいなかった
良かったーと安心してテレビでも見て落ち着こうと思ってそちらを向こうとするとカーテンが空いている
閉め忘れてたなーと思いつつ閉めるため窓に近づくとカーテンの隙間から女がこちらを見ていた
俺がそれに気づいた瞬間「やっと見つけてくれた!」と女の声をスロー再生した例の声が耳元で聞こえた
慌てて財布をとり近所のコンビニに駆け込んで朝まで過ごした
あとからそういった話が大好きな友人に聞いた話だがビジネスホテルで部屋に空き缶を2本置いておくのは○○の合図らしい…………
怖い話読んだりしてると窓に幽霊寄ってくるらしいから気をつけてくれ
おやすみ
暇だから部屋の写真とか窓からの景色とか撮ってくへよ
>>305の二枚目がJKの脚に見えてしまった……