頼む……助けてくれ助けてくれと祈りながらなんとかやり過ごそうとしたが時間がとても長く感じる
やがて笑い声と足音が止まった
やっと行ったか……と安心したところでまた笑い声が聞こえてきて布団に重みがかかってきた
さっきまでは明るい女の子の笑い声だったのにその声がだんだんスロー再生されたような声になってきている
重みが足の方から上の方に向かってきてこのままでは頭にまで重みが達してしまう
それだけは何故かどうしても避けなければ行けないという考えがわいてきて勇気を振り絞って布団をガバッとめくり重みの正体を見ようとした
するとそこには