― 迷宮
魔法使い(結局、宿代も俺が出す羽目になった。俺は馬小屋に泊まった)
魔法使い(ボルタック商店で準備を整え、迷宮に来た訳だが)
くノ一「あんた達、何で魔法使えないのよ!」
くノ一「回復手段がポーションだけなんて、何の冗談よ!」
くノ一「せっかく稼げると思ったのに!こんな出だしで死ぬなんて嫌よ!」
魔法使い「そう言うくノ一さんだって、何でニンジャじゃないんですか!」
魔法使い「そんな格好してたら、誰だって勘違いするじゃないですか!」
女侍(戦士Lv1)「拙者の格好は変であったのか?」
女騎士(戦士Lv1)「先祖代々伝わる鎧なのだが…」
くノ一(盗賊Lv1)「…もう、いいわよ。悪かったわね」
魔法使い(魔術師Lv1)「…そうですね、一度立て直す為に戻りましょう」
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魔法使い(それからは、なんとかやっていけている)