女騎士「相席すまないな。私は女騎士という」
女騎士「実は私も仕官をしようと、こちらへ来たのだが。誰も話しを聞いてくれなくてな」
魔法使い「そ、そうでしたか」
女騎士「声をかける度に金を渡されたのだが、これはこちらの作法なのか?」
魔法使い「」
魔法使い「い、いえっ!そうではありません!ひとつの敬意の表れであります!」
女騎士「そうなのか。まあいい。それで、仕官のことだが」
魔法使い「はっ!先程申し上げたとおり、腕試しと財宝目当てばかりであります!」
女騎士「そうか、それは残念なことだ」
女侍「ここで袖触り合うも多少の縁。女騎士殿も我々と供に迷宮に挑んではいかがか?」
魔法使い「!?」
女騎士「それはありがたい申し出だが、魔法使い殿もよろしいのか?」
魔法使い「ハイ!よろこんで!」
くノ一「それ、あたしも混ぜてくれない?」
魔法使い(今度はニンジャが現れた。…俺、死ぬのかな)