バンパイアロード「女僧侶の我侭で、あの娘を供に加えてくださり、ありがとうございます」
バンパイアロード「是非また、お越し下さい」
魔法使い「そんなことはありません。こちらこそ、お世話になりました。それでは、また」
ワードナ「しばらく世話になるぞ」
女僧侶「よろしくお願いします!」
くノ一「なんで、こうなるのよ」
女騎士「まあ、よいではないか」
女侍「目的地も同じであるしな」
くノ一「…そうね。ワードナを護衛しながら町に戻るだけよね…はあ」
魔法使い「気を引き締めて行こう」
くノ一「そういや、あんた。マラーだかマロールだかでちょちょいと帰れないの?」
魔法使い「うぐっ…すまない…まだ、覚えていないんだ」
くノ一「あんた、ほんとに出来が悪いのね。知ってたけど。まあいいわ。ワードナはどうなのよ」
ワードナ「ほっほっほっ。せっかくのピクニックに、そんな魔法を使ったらつまらんじゃろ」
くノ一「はあ。はいはい、そうですね」