昨日、隣国ユークトバニアの所属機が領空侵犯。ここサンド島のオーシア空軍がスクランブルし交戦した。
この事実は伏せられている。
それを知っている私も島を出ることが出来ない。
P「向こうも撃ってきたんだ。命令違反なんていつものことさ」
善永「交戦を伏せるのはなぜでしょうか。それにユークトバニアは前のベルカ戦争以来の友好国ですし」
P「さてね。それは政治の仕事だ。軍人は口をつぐめと言われれば、そのとおりにするだけさ。善永さんには申し訳ないが」
善永「いや、そんなことは」
律子「本当は一番気にしてるくせに、プロデューサー殿は素直じゃないんだから。プロデューサー殿にはユークに―」
P「古い話だ」