ハラリ
俺「……妹」ゴクリッ
妹「に、兄さん?どうかしたんです……か?」フルフル
俺「……」ズイッ
妹「あっ……に、いさぁ……」フルフル
ガララッ!
俺「!!」バッ
妹「!!」バッ
弟「アナニー」ボソッ
ピシャッ!
俺「……」ドキドキ
妹「……ぁ」ドキドキ
俺「……」ズイッ
妹「……にいさん……」ドキドキ
ガララ
祖父「……」ズイッ
俺「……!!」バッ
妹「……!!」バッ
ハラリ
俺「……妹」ゴクリッ
妹「に、兄さん?どうかしたんです……か?」フルフル
俺「……」ズイッ
妹「あっ……に、いさぁ……」フルフル
ガララッ!
俺「!!」バッ
妹「!!」バッ
弟「アナニー」ボソッ
ピシャッ!
俺「……」ドキドキ
妹「……ぁ」ドキドキ
俺「……」ズイッ
妹「……にいさん……」ドキドキ
ガララ
祖父「……」ズイッ
俺「……!!」バッ
妹「……!!」バッ
祖父「……」ジロッ
妹「お、叔父いちゃん……?」アタフタ
俺「ど、どうかしたのかじいさん?」ドキドキ
祖父「……」ジロジロ
妹「……わ、わたしですか?」アタフタ
祖父「……」
祖父「……妹のおっぱい」
祖父「……丸見えじゃぞ」
妹「えっ?……あっ……」スッ
ピシャッ!
俺「……」モジモジ
妹「……」モジモジ
俺「……あっ……と」
妹「……?」
俺「ゆ、湯船つかる……な?」
妹「は、はい……」
俺「……ふ、二人だと流石に狭いなぁ……」
妹「そ、そうです……ね」
俺「……い、妹。さっきのは……えっと……」
妹「……あ、は、はい。大丈夫……です……」
俺「そ、そっか……」
妹「……」
俺「……」
妹「……プッ」
俺「……?」
妹「……ふふ、ふふふっ」クスクス
俺「な、なんだ、どした?」
妹「だって、兄さん可笑しかったから……」クスクス
俺「そ、そっか……はは」
妹「……たまには一緒にお風呂も良いですよね?」 ニコッ
俺「……うん。そうだな」
妹「覚えてますか?小さい頃私が虐められてたとき、いつも兄さんが助けに来てくれましたね」
俺「そ、そりゃ妹守るのが兄のつとめだからな……」
妹「あの時の兄さんは、すっごく格好良かったです」ニコッ
俺「は、ってなんだはって」
妹「……今は……ニートだし……」
俺「い、色々あってこうなってるの!お前も知ってるだろ!」
妹「……そうですけど……。私は一刻も早い社会復帰を望みます」
俺「……分かったよ。そのうちな」
妹「……約束ですよ?」スッ
俺「ん?」
妹「指切りです」
俺「……ああ、分かったよ。約束な」スッ
妹「ゆびきりげんまん嘘ついたらハリセンボンのーます」
俺「はい。指きった」スッ
妹「あと、今度私を駅近くの大型マーケットにつれてってくださいね」
俺「ええっ……それもかよ……」
妹「……約束ですよ!」
俺「……分かったよ。約束な」
………………
…………
……
今日は妹と久しぶりに沢山話した。
背中合わせの温もりは、風呂なんかよりもずっと優しく俺を包んでいた───。
おわり
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∩ ID変わっとるがな…… さらば……
<⌒/ヽ-、__
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