妹「……はぁ。兄さんいい加減に働いてください」ゴロゴロ俺「やだ」 ID:OFQun29o

28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/04/07(火) 04:16:37.55 ID:OFQun29o

ハラリ

俺「……妹」ゴクリッ

妹「に、兄さん?どうかしたんです……か?」フルフル

俺「……」ズイッ

妹「あっ……に、いさぁ……」フルフル

ガララッ!

俺「!!」バッ

妹「!!」バッ

弟「アナニー」ボソッ

ピシャッ!

俺「……」ドキドキ

妹「……ぁ」ドキドキ

俺「……」ズイッ

妹「……にいさん……」ドキドキ

ガララ

祖父「……」ズイッ

俺「……!!」バッ

妹「……!!」バッ

30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/04/07(火) 04:20:22.99 ID:OFQun29o

祖父「……」ジロッ

妹「お、叔父いちゃん……?」アタフタ

俺「ど、どうかしたのかじいさん?」ドキドキ

祖父「……」ジロジロ

妹「……わ、わたしですか?」アタフタ

祖父「……」

祖父「……妹のおっぱい」

祖父「……丸見えじゃぞ」

妹「えっ?……あっ……」スッ

ピシャッ!

俺「……」モジモジ

妹「……」モジモジ

俺「……あっ……と」

妹「……?」

俺「ゆ、湯船つかる……な?」

妹「は、はい……」

32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/04/07(火) 04:25:11.55 ID:OFQun29o

俺「……ふ、二人だと流石に狭いなぁ……」

妹「そ、そうです……ね」

俺「……い、妹。さっきのは……えっと……」

妹「……あ、は、はい。大丈夫……です……」

俺「そ、そっか……」

妹「……」

俺「……」

妹「……プッ」

俺「……?」

妹「……ふふ、ふふふっ」クスクス

俺「な、なんだ、どした?」

妹「だって、兄さん可笑しかったから……」クスクス

俺「そ、そっか……はは」

妹「……たまには一緒にお風呂も良いですよね?」 ニコッ

俺「……うん。そうだな」

33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/04/07(火) 04:28:53.17 ID:OFQun29o

妹「覚えてますか?小さい頃私が虐められてたとき、いつも兄さんが助けに来てくれましたね」

俺「そ、そりゃ妹守るのが兄のつとめだからな……」

妹「あの時の兄さんは、すっごく格好良かったです」ニコッ

俺「は、ってなんだはって」

妹「……今は……ニートだし……」

俺「い、色々あってこうなってるの!お前も知ってるだろ!」

妹「……そうですけど……。私は一刻も早い社会復帰を望みます」

俺「……分かったよ。そのうちな」

妹「……約束ですよ?」スッ

俺「ん?」

妹「指切りです」

34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/04/07(火) 04:34:19.00 ID:OFQun29o

俺「……ああ、分かったよ。約束な」スッ

妹「ゆびきりげんまん嘘ついたらハリセンボンのーます」

俺「はい。指きった」スッ

妹「あと、今度私を駅近くの大型マーケットにつれてってくださいね」

俺「ええっ……それもかよ……」

妹「……約束ですよ!」

俺「……分かったよ。約束な」


………………
…………
……

今日は妹と久しぶりに沢山話した。
背中合わせの温もりは、風呂なんかよりもずっと優しく俺を包んでいた───。


おわり

35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/04/07(火) 04:35:09.15 ID:OFQun29o

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     ∩  ID変わっとるがな…… さらば……
   <⌒/ヽ-、__
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