― 壱の砦
オペレーター『施設制圧を確認しました。作戦完了です』
『システム 通常モードに移行します』
男「ふぅ」
オペレーター『お疲れ様でした。間もなく側近様が砦に到着します』
オペレーター『補給と、それから配給も用意してあります。別命あるまで、そちらの壱の砦で待機です』
男「了解した」
男(ほんとに別世界なんだな。まるでおとぎ話だ。あれはオークってやつか?)
男(こっちのオークが隊長か?)
隊長「ほらよ。配給だ」
男「ああ、ありがとう」
隊長「ケッ、姫様のナイトが人間とはな。…そうか、貴様レイヴンか」
男「…ん…意外といけるな」
隊長「…フン」