男「失礼します。…どうも」
魔王「今回の戦いで彼には『レイヴン』として色々と助けてもらってね。各々の国にも彼を『レイヴン』として認めてもらいたいのだが、どうだろうか?」
東王「君が例の…。いいだろう、我が国は認めよう。君とは、いい関係が結べることを願っているよ」
男「ああ、よろしく」
魔王「西王はどうだね?」
西王「とんだ茶番だな。まあ、いいだろう。認めるよ、レイヴン」
男「…どうも」
魔王「おめでとう、男。ようこそ、新たなるレイヴン」
男「…ありがとう」
魔王「ところで、前の依頼の報酬をまだ渡していなかったな。始の都市にACガレージなんてどうかな?」
西王「…っ。籠の鳥にするか!」
男「俺は俺の思うようにする。貰えるなら貰っとくよ」
西王「…レイヴン、調子付くなよ」
男「俺はそちらともいい関係でいられたらと願っているんだがな」
西王「フン」
東王「さて。そろそろ議題に戻ろうじゃないか」
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