― 屋敷,始の都市
男(俺が召喚されたここ始の都市に屋敷、ついでに支度金を貰ったが)
メイド「男様。そのお召物も良くお似合いですよ」
男「メイドさんはよかったのか?俺に付いて来て」
男(魔王の専属で、姉妹のように共に育ったと言う彼女。人間との混血で他からの風当たりが強いらしいが)
メイド「魔王国の全ては魔王様のものです」
メイド「魔王様が贈られたのは、男様を対等な立場として認めているから」
メイド「わたくしは魔王様に命じられたからだけではなく、わたくしが望んで来たのです」
メイド「ですから、お気になさらずともよいのです。これからよろしくお願いしますね、ご主人様♪」
男(自由が認められている奴隷か。複雑だな)
男(結局、押し切られてACまで受け取ってしまった)
男(レイヴン…か)