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おっさん「おらっ!おら!イケや!」
パンパンパンパン
マサ子「アーイグゥアーイグゥアーイグゥ」
おっさん「ふんっ!ふんっ!ふんっ!」
マサ子「アーイグゥアーイグゥアーイグゥ」
おっさん「うおっ出るッ!」
マサ子「アーイグゥウウウウウウウウウウ!」
おっさん「……ハァハァ」
マサ子「ハァハァ」
おっさん「……」
おっさん「……なにこれ」
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マサ子「今日はアリガトシャチョサーン。気持ち良かったヨ」
おっさん「……」
マサ子「これ、ワタシのラインIDヨ。暇なとき連絡するヨ」
おっさん「……」
マサ子「また来てネー」
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おっさん「ってことがあったんだけど、これぼったくられた?」
ハゲ「だろうな。つーか980円のマッサージ屋なんてあるわけねーだろ」
おっさん「まじかー最悪だわ。そういう店ってまだあったんだなぁ」
ハゲ「まぁ一発ヤれたんだしいいんじゃね。かわいかった?」
おっさん「顔はまぁまぁ……日本人と大差なかったけど、やっぱ言葉がなぁ。」
ハゲ「俺も行こっかな。マッサージもしてもらえて一発ヤれんだもんよ」
おっさん「やめろよ。お前と穴兄弟とか冗談じゃねーわ」
ハゲ「……」
おっさん「……なに?」
ハゲ「……いや、クククッ」
おっさん「なんだよ」
ハゲ「お前、自分の後頭部見てみろ。ほれ、鏡」
おっさん「はぁ?……意味わか━━」
おっさん「……」
ハゲ「うはははは!!ハゲてんぞ!なんか一部だけぽっかり穴開いてんぞ!!」
おっさん「うるせーよ。まっさらな大地のお前に言われたくねぇよ」
ハゲ「俺は好きでハゲにしてんだ殺すぞコラ!!……つーかなんで10円ハゲ的なハゲ方なんだ?ストレス?」
おっさん「……いや」
おっさん『……なんで頭にオイル塗ってんだよ』
女『この特殊なオイルは脳内のエルコミント酸をたくさんだすヨ。エルコミント酸は体脂肪燃焼に役立つヨ』
おっさん「あんのアマァ……」
ハゲ「プークスクス」