アレクシオス「ずいぶんとボロボロの機械だな、数千年の間に経年劣化したのか
それとも封印の際の諸々の反動による破損で、こうなってしまったのか」
セレナ「本棚の本は年月で風化していませんでしたから、恐らく反動での破損ではないかと
封印が外からの侵入者には無防備というのも、この破損が原因の可能性がありますね」
アレクシオス「そっちの可能性のほうが高そうだな、そしてそのせいで俺たちは巻き込まれ
邪神はブッ殺されるわけだ、まさに人生万事塞翁が馬というやつだな」
セレナ「そうですね、まあ前哨戦ですし、さっさと叩き壊すとしましょうか(笑)」
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アプリコット「ちょっと兄貴、なんだか如何にも危なそうな音声が聞こえたんだけど!?」
アレクシオス「30秒後に何か仕掛けてくるってことだな、それより先に倒すか……そのターンに
全員で防御してやり過ごすか、どちらにしろ今は全力で攻撃だ!」
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ちなみに部品は技能も付帯能力も無い只の木偶、可能な限り急いで叩き壊そう
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アレクシオス「くそ、さすがに数が多い! これでも全体攻撃の数が足りんとはな……
おかげで波動砲みたいなもん撃ってきやがったぞ、思ったほど痛くはないが」
ヴィーヴィ「でも二発目が来るのを、わざわざ待つ理由も無いからね、さっさと残りも始末しましょ」
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アプリコット「機械の中にあった『時の欠片』の力で、傷と技能回数が回復したね」
アレクシオス「戻って回復の呪歌を歌う必要がなくて助かったよ、そしてこれで封印が解けたのか
ということで次が本番だ……悪魔や死霊は割りと斬ってきたが、邪神はどんなもんかな」
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