アレクシオス「どういう心境の変化かは知らないが、こちらにとっては好都合な話だな。それにあんたにとっても
数千年前のそれと違って、賭けてる物が口の悪い流れ者とその仲間の命なら気は楽だろう?
俺にとっても懸かってるのが話を聞かない女の運命なら気は楽だ、お互い気楽に行こう」
ヴィーヴィ「よく聞かなくても、割とヒッドイ物言いよね……」
アレクシオス「運命だの何だの、大袈裟にしたがるのは、この手の人間の悪い癖だよ。そもそも一命に変えても
承服しかねるような事柄が降りかかってきたら、人間誰しも容赦無い謀略と問答無用の暴力で
振り払うのが当然の流れだろう。少々劣勢になったからなんだ、まだ終わっていないぞ?」
セレナ「キャーカッコイー(棒)」
ザイウス「訳すと『いきなり遺跡に閉じ込められて出られません、となった事に承服しかねたので
神だか何だか知らないが手段を選ばずブッ殺して外に出る』ってことですよねぇハッハッハ」
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ちなみにシェトのステータス、土精召喚を持っており、やけに手早く入り口を塞げたのはこれを使ったようだ
そして特筆すべきが真っ黒な魔法の矢適性、数千年前の攻撃失敗は明らかにこれが原因な雰囲気が
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セレナ「そう言えば当時の人間なら、この読めなかった手紙も読めるのではないですかね?」
アレクシオス「やめておいた方が良いと思うがな、意味の無いメモ書きならそれまでだし
何か意味のある手紙だとしても数千年後の未来では、どんな内容でも手遅れだろう」
ヴィーヴィ「……そうかもね、でも知っておきたいとも思うのよ、彼女が何を思いながら消えていったのか」
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そして隠し階段から、邪神の封じられている女神像の前を通り、前哨戦である魔法機械の破壊へ
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