アレクシオス「なるほどな、最初のピンクフードと、その周囲の緑フードまでは、彼女の一次コピーだから
よく似ていたんだろう。それ以降は恐らくだが、コピーのコピーを繰り返して数を増やそうとしたな
だから劣化して顔がちょっと違ったり、戦闘力も劣ったりした、といったところか……」
アプリコット「でもその原因だった謎の球体は破壊したから、もう同じことは起きないよね?」
アレクシオス「まあな、少々勿体無いかも知れんが、手早い解決には仕方なかった事だとしておこうか」
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セレナ「大丈夫ですよ、大抵の事ならそっちの悪党が言いくるめるなり脅すなり、何とでもしますから」
アレクシオス「確かにその通りかも知れんが、お前が言うなお前が、俺より小器用なくせに……」
セレナ「確かに器用+社交は高いですが、正直寄りなので狡猾判定はお任せします(笑)」
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アレクシオス「まあ何だ……今度喧嘩して家を飛び出すことがあったら、転がり込む先は洞窟じゃなくて
友達の家にしておいてくれ。友人と疎遠にならない程度の休みは出すように言ってある
あいつの心配や毛髪は知らないが、少なくともお前の安全と俺たちの休暇は大丈夫だからな
後は力士を彼氏として紹介する予定なら、もっと店主を相撲の興行に連れ出すなりして根回しを」
店主「色々と余計な一言が混じっているが、それを差し引いても良くやってくれた、礼を言うよ……」
アレクシオス「礼は良いから、ちゃんと娘と話をしておいてくれよ。これが更に拗れると、俺やアプリコットみたいに
家から金品持ちだした挙句、冒険者になったりするんだぞ? アプリコットくらい無害なら良いが
俺みたいなのがもう一人爆誕しようものなら、リューンの冒険者業界が滅んでしまうからな」
アプリコット「ぶー!」
店主「はは、善処するよ……」
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