『98点!!』
ジョニー「こ、これは……!素晴らしい得点が出ました!!」
アナ「文句なしの優勝ね!彼素晴らしいわ!私のボーイフレンドになって欲しいくらい!」
ジョニー「……えっ?お前なに言ってんの?今の半分浮気するって言ったようなもんじゃん」
アナ「ごめんなさい何でもないの。今は仕事中でしょちゃんと仕事して」
ジョニー「お前帰ったら覚えとけよ?」ボソッ
ジョニー「さぁ、残りの参加者はこの点を覆すことができるのでしょうか!?」
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そして無事、僕は優勝することができた
太郎「はやく、はやく妹の元へ……!」ハッハッ
だが公園には、誰もいなかった
いや、正確には……
奥様「ほら、あの犬よ!この間私の家の監視カメラに写ってた!はやく捕まえてちょーだい!」
男「わかりました。ほら、こっちにおいでー。僕たち君を保護しに来たんだ。怖くないよー」
太郎「ひっ……!」
男「よーしいい子だ~……今だ!」
太郎「う、うわあっ!」
男「ちっ、すばしっこい犬コロだぜ。おい、網持ってこい」
部下「へい」
太郎「ど、どうなってるんだ……!?妹は……タマたちは……!?」
男「大人しく……捕まりやがれええ!」
太郎「やっやめっ……!!うわああ」
男「よーし捕まったぜったく。帰って犬鍋にしてやんよ」
奥様「本当、汚らわしい。もう絶対うちの子に近づくんじゃないわよ!野良の分際で」
太郎「どういう……こと……?まさかこれもタマの罠……!?」