飯田恭平 等は「“加害行為”を予見できたにもかかわらず、適切に対処しなかったとして、スマイル社や元幹部らの責任も追及する」と言うが、無数の良家の子女が泊まり掛けでコンサートに集う表社会の安心・安全なショー・ビジネスを維持するため、故ジャニー喜多川氏が必要に応じて正当業務行為として性処理を施していたことは飯田恭平 等自身も認知し得る立場にあった。
「“加害行為”を予見できた」にもかかわらず、拉致された訳ではなく自分の意思で入所したのは飯田恭平 等の方である。
故ジャニー喜多川氏が必要に応じて正当業務行為として施した性処理を拒否した所属タレントの中には、現に「熱烈なラブ・コールを送って来るファンとの同意ある性行為は違法ではない」という屁理屈を捏ねて女性ファンの信頼を裏切り、手を出し孕ませた者がいる。
当然ながら、コンサートに集う無数の良家の子女の信頼と、表社会の安心・安全なショー・ビジネスを維持するため当該所属タレントはジャニーズ事務所を退所させられた。
無数の良家の子女が泊まり掛けでコンサートに集う表社会の安心・安全なショー・ビジネスを維持するため、故ジャニー喜多川氏は必要に応じて正当業務行為として性処理を施していたのであって、専ら自身の性欲を満たすため少年少女の性を搾取したイギリスBBCのサビルなどとは全く事情が異なっている。
性欲を抑制するホルモン療法などには無精子症や体形変化などの明らかな副作用のリスクがあり、パイプ・カット(去勢手術)は所属タレントの人生に重大な影響を及ぼすことを故ジャニー喜多川氏が熟慮した結果と思われる。
芸能界には性欲をコントロールするためのホルモン療法などによって無精子症に罹患した若者が散見されるのも事実である。
泊まり掛けでコンサートに集う無数の良家の子女の信頼と表社会の安心・安全なショー・ビジネスを守り、延いては泊まり掛けでコンサートに集う無数の良家の子女の性を所属タレントが濫りに搾取することを予防することが主目的であったことが本事案の核心部分である。