〓『同意ある性行為』に執着することが御法度である表社会のショー・ビジネス(芸能界)の世界が歴として存在することを未だに呑み込めないマルクス共産主義者が、『同意ある性行為』か否かだけを問う一般社会の法規範に基づいて偏った決め付けを繰り返している。
〓それこそが表社会のショー・ビジネス(芸能界)に対するスポンサー企業によるパワー・ハラスメント(優越的地位の濫用)であり、芸能界で活躍する、或いは活躍することを希望する少年アイドルの職業選択の自由を不当に抑圧する人権侵害になっていることが未だ分からないのだろうか。
〓一般社会と同じように『同意ある性行為』だけが許される「新生会社をクリーンなイメージにする」と言っている三百代言は、芸能界(表社会のショー・ビジネス)を潰す積もりなのか。
〓大枚を叩いて北海道から九州まで泊まり掛けでコンサートに付いて来る“追っ掛け”(女性ファン)の熱烈なラブ・コールに応えて『同意ある性行為』を認めていたら、場末のホスト・クラブに成り下がってしまう。
〓同意が成り立っている恋人や配偶者 以外の人との『演技としての性行為』もできなくなってしまう。
〓ジャニーズ事務所が『ジャニーズ事務所』という社名を冠して存続していればこそ、時効成立や不十分な証拠に目を瞑って(状況証拠に基づいて)超法規的謝罪、超法規的補償を実施できるのである。
〓ジャニーズ事務所が『ジャニーズ事務所』でなく、全く新しいオーナーの下で全く新しい芸能プロダクションとして再出発するのであれば、過去の柵(しがらみ)を完全に断ち切るべく、時効成立の有無や証拠資料の精査を厳密に行わなければ ならなくなる。
〓社名やオーナーを変えろという要求と、時効や証拠に拘わらず超法規的に謝罪し補償せよという要求は矛盾しており、駄々を捏ねる子供の癇癪と変わらない。
〓ピューリタン革命やアメリカ独立革命、フランス革命などブルジョア革命に悉く反抗して、未だに資本主義ブルジョア自由主義成文憲法を制定しようとしない反ブルジョア革命の国イギリス。
〓ブルジョア革命(ピューリタン革命)に反抗したためオリバー・クロムウェルによって処刑されたチャールズ1世の名前を受け継ぐ国王を戴く反ブルジョア革命の国イギリス。
〓正常財を選好する消費者行動に『物神崇拝(フェティシズム)』の烙印を押して生活必需品や劣等財の生産、消費しか認めなかったカール・マルクスを大英博物館に招き入れ、『資本主義ブルジョア自由主義経済を ぶっ壊して社会主義プロレタリア暴力革命を成功させよ!』と喚き散らす『資本論』を執筆させたイギリス。
〓資本主義ブルジョア自由主義経済を ぶっ壊して社会主義プロレタリア革命を成功させるためなら、世界人権宣言や資本主義ブルジョア自由主義憲法の基本原則である法の支配や罪刑法定主義を蹂躙しても構わないという極左の暴力革命論。
〓世界人権宣言にも謳われている法の支配や罪刑法定主義を蹂躙しても構わないという極左の暴力革命論から『人民裁判(Kangaroo court)』が正当化される。
〓『人民裁判(Kangaroo court)』においては、時効も、構成要件も、違法阻却(正当業務行為)も無視してブルジョア階級を『反革分子』として吊し上げて良いとされる。
〓このようなマルクス共産主義者の横暴を国際社会は断じて許容してはならない。