1933年2月27日(月)に発生したドイツ国会議事堂放火事件を口実に、狂人ヒットラーは翌1933年2月28日(火)、閣議で「民族と国家の保護のための大統領令」と「ドイツ民族への裏切りと反逆的策動に対する大統領令」の二つの緊急大統領令制定を提案した。これでナチス政権は非常大権を得た。
言論・報道・集会および結社の自由、通信の秘密は制限され、令状によらない逮捕・「保護拘禁」が可能となった。
このように緊急事態法制が濫用されるのを阻止するため、重大事件や激甚災害など緊急事態の発生により国政選挙を行えないような場合には、国会議員の任期を濫りに延長するのではなく、自由主義ブルジョア憲法(日本国憲法)の番人である最高裁判事や高裁長官が輪番で緊急時内閣を総理し、彼等が適材適所で組閣人事を行うようにべきである。
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国会議事堂に放火し自転車で必死に逃げようとする男を捕まえるセクシー美女。