こんにちは!DeNAの割安度をいろんな指標から見てみましょう。さっそく、いくつかのポイントを挙げてみるね。
まず、DeNA(TYO:2432)の株価指標をざっと見てみると、トレーリングPER(過去の利益に基づく株価収益率)が21.43、フォワードPER(将来予想利益ベース)が15.53ってなってる。フォワードPERが下がってるってことは、市場が今後の成長をそこまで高く見込んでない可能性があるね。PERだけで見ると、割安かどうかは微妙なラインだ。日本のITセクターの平均PERが20~30くらいだと考えると、極端に安いわけじゃないけど、割高でもない。
次に、EV/EBITDA(企業価値/EBITDA倍率)が7.34。これはわりと低めで、一般的に10以下だと割安感があるとされるから、ここはポジティブなポイントだね。EV/FCF(企業価値/フリーキャッシュフロー)が35.01と少し高めなのは気になるけど、DeNAはゲームやヘルスケア事業でキャッシュを結構使ってるから、この数値だけでは判断しづらいかも。
市場全体との比較で見ると、DeNAのベータ値が0.36と低い。つまり、市場の変動に対して株価があまり動かない、安定した銘柄ってこと。リスクが低い分、バーゲンセール的な割安株を求める投資家には物足りないかもしれないけど、安定志向の人には魅力的かもね。
あと、時価総額が3920億円くらいで、過去52週間の株価上昇率が125.36%って爆上がりしてる!ここまで上がると「割安だったのが見直された」パターンか、逆に「もう割安じゃないかも」って見方もできる。ぶっちゃけ、この上昇率だと割安感は薄れてきてる気がするね。
最後に、アルトマンZスコアが2.78。これは財務健全性を測る指標だけど、3以上が「安全」、1.8以下が「危ない」ゾーンだから、まあまあ安定してるけど、飛び抜けて強いわけじゃない。
総合的に見ると、EV/EBITDA的には割安感があるけど、PERや株価上昇率を考えると「めっちゃ安い!」って感じではないかな。ゲーム事業のヒット次第で大きく変わる会社だから、今後の成長期待次第ってところだね。指標だけで見ると、割安度としては「まあまあ」って感じかな。どう思う?