耳責め素敵すぎる……
書いた……
駄文だけど許して……
あとどなたか続き書いて……
たっぷり唾液を含んだ舌が、耳輪から耳朶を這う。
柔らかさを楽しむ様に唇で食まれると同時に、高い水音を立てながらゆっくりと吸われる。
ソファに腰掛けた俺にのしかかり、左耳を熱心に舐め回すのは二十歳も年下の男だ。
「ねーぇ、気持ちいい?」
「別に」
猫撫で声に答えると、あぶれた右耳も余さず指で愛撫される。
決して不快さを感じさせない様に、ゆっくりゆっくり孔の周辺を撫で回す。
乾いた肌同士が擦れ、直接と言っていい程鼓膜を震わせる。
「こんのの耳ってさぁ、やわらかいね」
今度は若干歯を立てて甘噛みされる。
耳朶に歯を弱く食い込ませ、より鋭敏になったそこを小刻みに舐められる。
食いちぎられるのでは、と思う位熱い息。
というか、こいつ自身の体温も普段より一、二度高いのかも知れない。
「はぁ……」
嬌声混じりの吐息が耳を犯す。
もうこいつの声しか聞こえない。
別に気持ち良い訳では無いのに。
少しだけ、ほんの一瞬だけ心が揺らいだのを、こいつは見逃さなかった。
視界が回り、いつの間にか体勢が逆転していた。
そこで、勝ち誇った様にこいつは言うのだ。
「おでのこと、好きにしていいよ。」
自信ありげにとんがったアヒル口を塞いだ。