早朝の駅にようやく着いた。
ブ「じゃ」
と、ホームに自分の乗る電車が入ってきたので、短く別れの挨拶をして電車に乗り込もうとするブ。
そのブの腕をパが、ぐっと引っ張った。
ブ「なに?」
パ「もーちょい、いて」
ブ「え?」
パ「おでが電車に乗るまで、一緒にいて。見送って」
ブ「お前さー」
そう言いつつも、年上からワガママを言われたのが今朝は何だか心地よくて、ブはうなずいた。
パはブを見つめてしみじみ言った。
パ「おまえ、やっぱり本当にかわいいな」
おわり。
早朝の駅にようやく着いた。
ブ「じゃ」
と、ホームに自分の乗る電車が入ってきたので、短く別れの挨拶をして電車に乗り込もうとするブ。
そのブの腕をパが、ぐっと引っ張った。
ブ「なに?」
パ「もーちょい、いて」
ブ「え?」
パ「おでが電車に乗るまで、一緒にいて。見送って」
ブ「お前さー」
そう言いつつも、年上からワガママを言われたのが今朝は何だか心地よくて、ブはうなずいた。
パはブを見つめてしみじみ言った。
パ「おまえ、やっぱり本当にかわいいな」
おわり。