流体熱力学と素粒子変異の化合配列を考察するスレ ID:DmNW2CN5

307名無しさん@Next2ch:2025/03/28(金) 06:13:27.99 ID:DmNW2CN5

武装
100mmエネルギー砲「ツォーン」
頭部の口部分に内蔵された中距離ビーム砲。複列位相エネルギー砲の系譜に属する装備で[5]、短射程ながらも機体の機動性との相乗効果で高威力を発揮する[3]。MA形態でも頭部が露出する関係上、両形態で使用できる。
破砕球「ミョルニル」
スパイクとスラスターを備えたワイヤー付き鉄球。射出後にスラスター噴射で軌道を変更しつつ高速で打ち付ける。鉄球部分は高密度圧縮された重量のある反発材で構成されており、PS装甲の上から内部に打撃を与えるほどの威力がある[4]。鉄球とグリップを接続する高分子ワイヤーには対ビームコーティングが施されており、鉄球を分銅として高速回転させることで敵のビーム攻撃を防ぐ膜部分を作り出す[3][注 2]。MA形態では腹部に懸架される。「ミョルニル」とは雷神が所持する鎚に由来する[3]。
2連装52mm超高初速防盾砲
右腕のシールドと一体化した小口径射撃武装。高い速射性とシールド自体の小ささから取り回しに優れ、折り畳まれたグリップを手で握って使用することも可能。MA形態では畳んだ状態の左肩アーマーに懸架される[3]。実弾砲[6][12]なのかビーム砲[14]なのかは出典ごとに分かれており、アニメ本編中ではレールガンなど実体弾の軌道を表現した黄色いエフェクトとなっているが、OPテーマではビームの表現に使用される緑色のエフェクトとなっている。
短距離プラズマ砲「アフラマズダ」
腰部クローの付け根部分に内蔵された速射式ビーム砲。MA形態時にクローで捕獲した敵機へのゼロ距離攻撃に使用されるほか、出力とバレルの調整でビームサーベルを形成することも可能[3][4]。MS形態での使用も可能かは不明だが、資料によってはMS形態で本装備を展開したイラストが掲載されている[15]。
M417 80mm機関砲、M2M3 76mm機関砲
それぞれMA形態の機首と両肩に内蔵された実弾砲。ドッグファイトで優れた連射性能を発揮し[4]、非PS装甲のMSであれば撃破可能な威力を有する[5]。

308名無しさん@Next2ch:2025/03/28(金) 06:17:28.97 ID:DmNW2CN5

カラミティとフォビドゥンを含む第2期GAT-Xシリーズ3機の特性を集約することを目的としており、プラントに忌避感をもつ大西洋連邦のブルーコスモス系軍需企業の主導によって開発された。開発期間短縮のために既存技術を転用した結果、外見はいびつなキメラのような姿に変貌しており、本機と交戦したエクリプス2号機パイロットのケン・ノーランド・スセからは「機体の中でコンセプトが衝突(コンフリクト)しているような危うさを感じる」などと違和感を抱かれる[29]。また、操縦性もナチュラルでは対応できないほど悪化しており、「対コーディネイター用」でありながら「コーディネイターでなければ操れない」という皮肉な特性がブルーコスモスの思想にそぐわないという理由で開発は中断された。以上の経緯から本機は欠陥兵器の烙印を押されるが、性能面での評価は高く、表出した「標準サイズのMSでは全機能の搭載は困難」「専用パイロットの育成が必要」という欠点は、のちのデストロイの開発に生かされることになる[27]。


このIDをNGリストに追加する

今後このIDの書き込みやスレッドを表示したくない場合、以下のボタンをクリックしてください。
NGリストに追加

レスを書き込む