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文春文庫から先月出版された「完全なる証明 100万ドルを拒否した天才数学者」という本を読んだ。 この本は、数学(幾何学)上に幾つかある20世紀までに解かれなかった難問である「ポアンカレ予想」を解決した、ユダヤ系ロシア人の繰りゴリー・ペレルマンについて書かれた本だ。
・・・・・・・・・・・・ 最終的には朱熹平と曹懐東の論文に、ほかのポアンカレ予想に関する論文から、参考文献として紹介せずに、論文の文章をまるまるコピーした箇所が見つかるなど、次々と問題が明らかになった。
現在に至っては、「ペレルマンの論文で省略された箇所を解説した論文」という程度の扱いになっている。 ペレルマンを否定したアブストラクトも書き換えられている。
この件以外にも、ペレルマンが数学界の最高の栄誉であるフィールズ賞を辞退したり、100万ドルの受け取りを拒否するほどの人間不信になる理由が幾らかあるのだが、ペレルマンの人間不信が加速した大きな理由が、丘成桐が教え子の中国人を持ち上げ、ペレルマンを蹴落とそうとしたことにあるといわれている。
このことについて書かれた本の章のタイトルは「憤怒」だ。ペレルマンは数学界や数学者に対していろいろ起こる 【怒る】 わけだが、もっとも大きく起こらせた 【怒らせた】 のが、中国人なのである。
中華民族の根本である泥棒根性は、世界中のいろんなところで見られる。 これはひとえに、中国人が厚顔無恥であるからだろう。 とりあえずむちゃくちゃ言ってみて、自分の主張が通ればラッキー。通らなくても気にしない。
まさか、数学の世界でも、中国人の恐ろしさが見られるとは思わなかった。