日経225先物オプション避難所 ID:2Z7hV3gX

491名無しさん@Next2ch:2024/08/10(土) 07:52:45.80 ID:2Z7hV3gX

日経平均株価テクニカル分析-来週初は5日線の上昇で反発力を強められるか

 日経平均株価は反発。上値は7日高値(35849円)を前に伸び悩んだ一方、下値は5日移動平均線(34215円 8/9)付近で下げ渋った。反発しながらも4日ぶりの陰線を形成した。
 RSI(9日)は前日の39.0%→36.0%(8/9)に低下。ボトムアウトから次は50%超えにつながるかが焦点であり、5日移動平均線上から反発力を一段と強められるか。来週初は5日移動平均線が上昇に転じる可能性が高く、株価には追い風となる。
 週足の一目均衡表では週初5日に雲の下限(32748円 同)を下回ったが、6日からのリバウンドで雲の上限(35189円 同)に近い水準まで回復した。しかし、それ以降はいったん頭打ちが意識される水準となった。
 来週はこの雲の上限(35373円 8/13予想)も重要となるが、52週移動平均線(36000円 8/9)や週足の基準線と転換線が重複する水準(36791円8/13予想)以上に上昇できるかが焦点となる。特に、基準線と転換線が重複する水準は4月安値(36733円)と重なる節目でもあり、超えると一時的に38000円処まで伸びる可能性が高まる。
 日足ベースの上値メドは、200日移動平均線(36911円 同)、8/1安値(37737円)~心理的節目の38000円、75日移動平均線(38723円 同)、4万円などが考えられる。下値メドは、心理的節目の33000円、8/5安値(31156円)、2023年10/4安値(30487円)や心理的節目の3万円、心理的節目29500円や29000円などがある。

492名無しさん@Next2ch:2024/08/10(土) 07:53:49.04 ID:2Z7hV3gX

欧州マーケットダイジェスト・9日 株高・金利低下・円強含み

(9日終値:10日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=146.69円(9日15時時点比▲0.32円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=160.20円(▲0.32円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0921ドル(△0.0002ドル)
FTSE100種総合株価指数:8168.10(前営業日比△23.13)
ドイツ株式指数(DAX):17722.88(△42.48)
10年物英国債利回り:3.945%(▲0.033%)
10年物独国債利回り:2.225%(▲0.043%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
7月独消費者物価指数(CPI)改定値
(前月比)    0.3%      0.3%
(前年同月比)  2.3%      2.3%
7月スイスSECO消費者信頼感指数
         ▲32.4      ▲36.6

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は弱含み。欧州株相場や日経平均先物の上昇を受けてしばらくは底堅く推移していたものの、米長期金利の指標となる米10年債利回りが3.91%台まで低下すると円買い・ドル売りがじわりと強まった。23時30分過ぎに一時146.27円と日通し安値を付けた。
 ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。安く始まった米国株相場が持ち直したことなどが相場を下支えした。なお、市場では「週足の一目均衡表雲上限が位置する145.83円が重要なポイントとして意識されている」との指摘があった。

・ユーロドルは小動き。22時前に一時1.0909ドルと日通し安値を付けたものの、前日の安値1.0882ドルがサポートとして働くと買い戻しが優勢に。23時30分前には1.0931ドルと日通し高値を付けた。もっとも、前日の高値1.0945ドルを上抜けることは出来なかった。
 本日は米経済指標の発表などもなく手掛かり材料に欠けたことから、方向感が出にくい面もあった。今日これまでの値幅は0.0022ドル程度と小さい。

・ユーロ円は23時30分過ぎに一時159.81円と本日安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げ、160円台前半まで下げ渋った。ドル円につれた動きとなった。

・ロンドン株式相場は反発。前日の米国株相場や本日のアジア株相場が軒並み上昇したことを受けて、投資家心理が上向いた。セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が買われたほか、HSBCやバークレイズなど金融株が値上がりした。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株も堅調だった。

・フランクフルト株式相場は4日続伸。前日の米国株に加えて、本日のアジア株が軒並み堅調だったことから投資家心理が上向いた。個別ではラインメタル(5.24%高)やボノビア(3.04%高)、シーメンス・ヘルシニアーズ(1.99%高)などの上昇が目立った。

・欧州債券相場は上昇。

493名無しさん@Next2ch:2024/08/10(土) 07:54:52.98 ID:2Z7hV3gX

NYマーケットダイジェスト・9日 株高・金利低下・円高

(9日終値)
ドル・円相場:1ドル=146.61円(前営業日比▲0.62円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=160.00円(▲0.77円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0917ドル(▲0.0002ドル)
ダウ工業株30種平均:39497.54ドル(△51.05ドル)
ナスダック総合株価指数:16745.30(△85.28)
10年物米国債利回り:3.94%(▲0.05%)
WTI原油先物9月限:1バレル=76.84ドル(△0.65ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=2473.4ドル(△10.1ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は4日ぶりに反落。米長期金利の指標となる米10年債利回りが3.91%台まで低下すると円買い・ドル売りが先行。23時30分過ぎに一時146.27円と日通し安値を付けた。
 ただ、下値は限定的だった。安く始まった米国株相場が持ち直したことなどが相場を下支えすると、146.76円付近まで下げ渋った。市場では「チャート的には週足の一目均衡表雲上限が位置する145.83円が重要なポイントとして意識されている」との指摘があった。

・ユーロドルはほぼ横ばい。22時前に一時1.0909ドルと日通し安値を付けたものの、前日の安値1.0882ドルがサポートとして働くと買い戻しが優勢に。23時30分前には1.0931ドルと日通し高値を付けた。ただ、前日の高値1.0945ドルが目先レジスタンスとして意識されると再び上値が重くなった。
 本日は米経済指標の発表などもなく手掛かり材料に欠けたことから、方向感が出にくい面もあった。市場関係者からは「夏季休暇シーズンに入り取引参加者も減少しており、市場流動性が低下。商いは閑散だった」との声が聞かれた。今日一日の値幅は0.0022ドル程度と小さかった。

・ユーロ円は3日ぶりに反落。23時30分過ぎに一時159.81円と本日安値を付けたものの、売り一巡後は160円台前半で下げ渋った。ドル円につれた動きとなった。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。足もとで不安定な動きが続く中、前日に大きく値を上げた反動で売りが先行した。ただ、前日発表の米新規失業保険申請件数が労働市場の底堅さを示すと景気懸念が緩和し、投資家心理が改善。次第に買いが広がった。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸。

・米国債券相場で長期ゾーンは4日ぶりに反発。週末を控えたポジション調整目的の買いが入った。市場では「今週は相場変動が大きかったため、持ち高を中立に戻す動きが見られた」との指摘があった。

・原油先物相場は4日続伸。米景気減速への過度な警戒感が和らぐなか、需要増を期待した買いがこの日も優勢となった。

・金先物相場は3日続伸。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が引き続き金相場の支えとなった。ただ、週末ということもあり、一段高の展開にもならなかった。

494名無しさん@Next2ch:2024/08/10(土) 07:55:41.20 ID:2Z7hV3gX

9日の主な要人発言(時間は日本時間)

9日07:20 シュミッド米カンザスシティー連銀総裁
「インフレ指標が引き続き低水準であれば、金利引き下げが適切」

9日23:35 ロペスオブラドール・メキシコ大統領
「私は司法を支配しようとはしていない」
「メキシコの司法改革は、裁判官の選出から始めなければならない」
「司法改革は段階的に行われなければならない」

※時間は日本時間

495名無しさん@Next2ch:2024/08/10(土) 07:56:22.99 ID:2Z7hV3gX

来週の国内イベントスケジュール

12日
○山の日の振替休日で休場

13日
○08:50 ◇ 7月企業物価指数

15日
○08:50 ☆ 4-6月期実質国内総生産(GDP)速報値
○13:30 ◇ 6月鉱工業生産確報
○13:30 ◇ 6月設備稼働率
○終戦記念日

16日
○08:50 ◇ 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
○13:30 ◇ 6月第三次産業活動指数

※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

496名無しさん@Next2ch:2024/08/10(土) 07:57:09.90 ID:2Z7hV3gX

来週の海外イベントスケジュール

12日
○16:00 ◇ 6月トルコ失業率
○21:00 ◎ 7月インド消費者物価指数(CPI)
○21:00 ◎ 6月インド鉱工業生産
○21:30 ◇ 6月カナダ住宅建設許可件数
○13日03:00 ◎ 7月米月次財政収支

13日
○09:00 ◎ 4-6月期シンガポール国内総生産(GDP)確定値
○09:30 ◇ 8月豪ウエストパック消費者信頼感指数
○10:30 ◎ 4-6月期豪賃金指数
○10:30 ◇ 7月豪NAB企業景況感指数
○15:00 ◎ 7月英雇用統計(失業率/失業保険申請件数推移)
○15:00 ◎ 4-6月英失業率(ILO方式)
○16:00 ◇ 6月トルコ経常収支
○18:00 ◎ 8月独ZEW景況感指数
○18:00 ◎ 8月ユーロ圏ZEW景況感指数
○18:30 ◎ 4-6月期南アフリカ失業率
○21:30 ◎ 7月米卸売物価指数(PPI)
    ◎  食品とエネルギーを除くコア指数

14日
○11:00 ☆ ニュージーランド準備銀行(RBNZ)、政策金利発表
○15:00 ◎ 7月英CPI
○15:00 ◎    CPIコア指数
     ◇     小売物価指数(RPI)
○15:00 ◎ 7月スウェーデンCPI
○15:45 ◇ 7月仏CPI改定値
○18:00 ☆ 4-6月期ユーロ圏GDP改定値
○18:00 ◎ 6月ユーロ圏鉱工業生産
○20:00 ◇ 6月南アフリカ小売売上高
○20:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数
○21:00 ◎ 6月ブラジル小売売上高
○21:30 ☆ 7月米CPI
     ☆ エネルギーと食品を除くコア指数
○23:30 ◇ EIA週間在庫統計

497名無しさん@Next2ch:2024/08/10(土) 07:57:59.75 ID:2Z7hV3gX

15日
○10:30 ◎ 7月豪雇用統計(失業率/新規雇用者数)
○11:00 ◎ 7月中国鉱工業生産
○11:00 ◎ 7月中国小売売上高
○15:00 ☆ 6月英国内総生産(GDP)
○15:00 ☆ 4-6月期英GDP速報値
○15:00 ◎ 6月英鉱工業生産/製造業生産高
○15:00 ◇ 6月英商品貿易収支/英貿易収支
○15:30 ◇ 7月スイス生産者輸入価格
○17:00 ◎ ノルウェー中銀、政策金利発表
○21:30 ◇ 6月カナダ卸売売上高
○21:30 ☆ 7月米小売売上高
○21:30 ◎ 8月米ニューヨーク連銀製造業景気指数
○21:30 ◎ 8月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
○21:30 ◇ 7月米輸入物価指数
○21:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
○22:10 ◎ ムサレム米セントルイス連銀総裁、講演
○22:15 ◎ 7月米鉱工業生産指数
     ◇    設備稼働率
○23:00 ◎ 8月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数
○23:00 ◇ 6月米企業在庫
○16日02:10 ◎ ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演
○16日05:00 ◎ 6月対米証券投資動向
○インド(独立記念日)、韓国(解放記念日)、ポーランド(聖母被昇天祭)、休場

16日
○07:45 ◎ 4-6月期ニュージーランド(NZ)PPI
○08:30 ◎ ブロック豪準備銀行(RBA)総裁、議会証言
○15:00 ◎ 7月英小売売上高
○15:30 ◇ 4-6月期スイス鉱工業生産
○17:30 ◎ 4-6月期香港GDP確定値
○18:00 ◇ 6月ユーロ圏貿易収支
○21:15 ◇ 7月カナダ住宅着工件数
○21:30 ◇ 6月カナダ製造業出荷
○21:30 ◇ 6月対カナダ証券投資
○21:30 ◎ 7月米住宅着工件数
     ◎    建設許可件数
○23:00 ◎ 8月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
○17日02:25 ◎ グールズビー米シカゴ連銀総裁、講演

※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。


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