倍に上昇した。一時14.69倍まで切り上がり、3月4日に付けた14.84倍に迫った。全面安商状のなかでメガバンクや商社の下げが目立っていたこともあり、相対的にTOPIX型の弱さにつながったようだ。本日はナスダック指数が26週線を割り込んできたほか、大型テック株の下げが目立つなか、相対的にTOPIX型の優位の展開が意識されよう。
5日のVIX指数は38.57(前日は23.39)に上昇した。一時65.73まで急伸し、2020年3月以来の水準まで切り上がる場面もみられた。リスク回避姿勢に傾きやすいと考えられる一方で、セリングクライマックスが近づいてきたとの見方にもなりそうだ。