海外情勢は注視も日本の構造変化は継続~UBS
UBS証券では日本株の見通しについて、24年末のTOPIX:3000p、日経平均株価42000円、2025年末:3200p、44000円とのターゲットを据え置いている。米国を中心としたグローバル経済の動向や為替変動の影響は注視するとしながらも、日本では「失われた30年」のデフレから脱却してインフレへの転換、およびコーポレートガバナンスの向上に伴う企業変革といった構造変化の機運が継続しているとUBSでは指摘。日本株には構造変化によるアップサイドが十分に織り込まれていないとみており、上昇余地があると考えている。