物価指標が落ち着きを示すなか、米10年債利回りが一時4.18%台へ低下するなど米金利が低位で推移したことが支援となった。米連邦準備理事会(FRB)が注視する米PCEコアデフレーターは6月分が前年比+2.6%と、市場予想の+2.5%よりやや強かったものの、5月と同程度の伸び率にとどまった。昨日、強い米GDPを受けた金利上昇で大幅反落となっていた金相場に巻き戻しが入った。
物価指標が落ち着きを示すなか、米10年債利回りが一時4.18%台へ低下するなど米金利が低位で推移したことが支援となった。米連邦準備理事会(FRB)が注視する米PCEコアデフレーターは6月分が前年比+2.6%と、市場予想の+2.5%よりやや強かったものの、5月と同程度の伸び率にとどまった。昨日、強い米GDPを受けた金利上昇で大幅反落となっていた金相場に巻き戻しが入った。