FRBの利下げで米国株に何が起きるか?~大和
大和証券では、FRBが9月のFOMCで利下げに転じる可能性が高まっていることを受けて、利下げ後にどういった反応が見られるかについて考察している。1980年以降に1%以上の利下げが行われた局面(1984年、1989年、2001年、2007年、2019年)における検証では、金利低下の恩恵を受ける公益、景気減速下で選好される生活必需品やヘルスケアのパフォーマンスが良好であったとのこと。大和では、メーンシナリオとしているソフトランディングのケースでは、大型ハイテク株や資本財などにも投資妙味があると考えている。