日経225先物オプション避難所 #227

227名無しさん@Next2ch:2024/07/25(木) 08:13:03.33 ID:lOA0jWkX

株価指数先物【寄り前】 6月安値とのボトム形成を意識

大阪9月限ナイトセッション
日経225先物 38170 -950 (-2.42%)
TOPIX先物 2748.0 -45.0 (-1.61%)
シカゴ日経平均先物 38115 -1005
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)

 24日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。前日の取引終了後に決算を発表したテスラ<TSLA>やアルファベット<GOOG>が大幅安となり、マイクロソフト<MSFT>やアップル<AAPL>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>など大型テック株のほか、エヌビディア<NVDA>やマイクロン・テクノロジー<MU>など半導体株に売りが広がった。

 また、7月のサービス業購買担当者指数(PMI)は2022年3月以来の高水準となったが、製造業PMIが好不況の境目である50を下回ったことで、米国景気の減速懸念が高まったことも売りを誘った。S&P500業種別指数は電気通信サービス、公益事業、家庭用品・パーソナル用品が上昇した一方で、自動車・同部品、半導体・同製造装置、メディアの下げが目立った。

 シカゴ日経平均先物(9月限)清算値は、大阪比1005円安の3万8115円だった。日経225先物(9月限)のナイトセッションは日中比70円安の3万9050円で始まり、直後に付けた3万9110円を高値にショート優勢となり、ほどなくして3万9000円を割り込んだ。米国市場の取引開始直後に3万8800円を割り込むと下へのバイアスが強まり、一時3万8090円まで売られ、3万8170円でナイトセッションの取引を終えた。

 日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り優勢で始まりそうだ。米国ではハイテク株主導の下落となるなか、半導体SOX指数の下落率は5%を超えた。レンジを大きく切り下げたことで、ヘッジ対応のショートの強まりが警戒される。日経225先物は支持線として意識されていた75日移動平均線(3万9070円)を下回って始まり、その後の大幅な下げによってボリンジャーバンドの-2σ(3万7920円)が射程に入ってきた。6月半ばに付けた直近安値(3万7920円)とのダブルボトム形成が意識されてきそうだ。

 週足では13週、26週線が位置する3万9000円近辺を割り込み、-1σ(3万8110円)水準まで下げてきた。週足は4月半ばの下落局面で-1σが支持線として機能していたこともあり、調整一巡感が意識されやすいところであろう。オーバーシュート気味の下落で3万8000円を割り込んでくる局面はありそうだが、ショートカバーも入りやすいとみておきたい。

 ただし、決算発表が本格化するなかで、積極的にポジションを傾けてくる動きは限られそうだ。日銀の金融政策決定会合、米連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控えていることも手掛けづらくさせよう。26日には米金融政策当局者が注視する米個人消費支出(PCE)コア価格指数の発表が予定されており、7月の利下げ観測が強まる可能性がある。円相場が1ドル=153円台と円高が進んでいることも重荷となり、売り一巡後は短期的なリバウンド狙いのロングにとどまりそうだ。

 3万8000円での攻防が意識されるなか、オプション権利行使価格の3万7875円から3万8375円辺りのレンジを想定する。3万8000円での底堅さがみられる局面では、3万8000円から3万8500円のレンジになろう。

 昨日のNT倍率は先物中心限月で14.00倍に上昇した。朝方は13.92倍まで低下する場面もみられたが、円高進行が重荷となるなか、TOPIX型のインデックス売りの影響が大きかったようだ。本日は値がさハイテク株の下落の影響からNT倍率の低下が見込まれ


スパムを通報

このレスがスパム・荒らしである場合は以下のボタンをクリックして通報してください。
(同意できない意見などに反対票を投じる機能ではありません)
通報

このスレッドを全て表示


レスを書き込む