ゲーム全体を振り返ると16時間というプレイ時間が全てを物語ると言える
ヘイザム編はほぼチュートリアルでコナーがアサシンの鎧を身に着けてから少し面白かったけどそれだけ
フルシンクロの仕様でチェックポイントがほとんど機能しておらず間違えると大きく戻されるところも何か所か
戦闘は薬でゴリ押せなくなったものの装備を一度も変更しないでストーリークリアできる歴代で一番簡単な部類
カウンターはスティックを倒す必要がなくなりなかなか爽快感があったと思う、戦闘後に全回復するのもありがたい
ミッションは「見つかるな」「尾行しろ」などが多く退屈で面倒、一方で拠点を守るのは楽しく海戦も面白かった
アメリカ独立戦争に身を置けるというのにどこまで価値を見出せるかかな、自分はテンション上がって楽しかった
ストーリーはアメリカの原住民という立場の主人公がイギリス本国とアメリカ植民地(とフランス)という白人の争いに巻き込まれる
テンプル騎士団とやらは結局はイギリス本国なわけでよう分からん、アサシン教団とやらも今作ではほとんど無力、というか動けるアサシンがコナーしかおらん
コナーは見事に村をイギリスからもアメリカからも守り抜いたはずなのに仲間一人おらんで全然幸せになれんかったしほんま何のために戦ってきたんやろなあ
4はヘイザムの父が主人公らしいけどヘイザムは息子に殺されるしコナーは報われない、こんな一族の祖先を見る気力はまだないなあ
そういえば金を一度も使わなかったし弟子も一度も呼ばなかったなあ
ボストン茶会事件を始めアメリカ独立戦争の一部に触れられるという体験は面白かったけどゲーム全体を通してみると薄味
戦闘は爽快でストーリーを進めるだけなら金を一切使わずにクリアできるお急ぎ便対応のゲームバランスはストーリーをサクッと見たい人にうってつけ
ゲームとしての面白さはたくさんあったはずの海戦も拠点の強化もほとんど手つかずだったワイには評価できない、フルシンクロもやらんかったし
遊ぼうと思えばたくさん遊べるんだろうからもはやストーリーはおまけということかな
元々1も雰囲気だけでストーリー自体は薄かったしエッツィオの生涯を描き切った2、ブラザーフッド、リベレーションが特別だっただけかな