フィレンツェの銀行家の次男として何不自由ない生活を送っていたエッツィオ
しかしその平和は一瞬にして崩れ去ることになる
クーデターの疑いをかけられ父と兄、そして妹が投獄されてしまったのだ
エッツィオは投獄中の父を訪ね知り合いの判事へ罪を晴らすための手紙を届けることになる
もちろんエッツィオはその日のうちに判事へ手紙を届け「悪いようにはしない」と言われる
またエッツィオの父が息子に託したものはなぜかアサシンの装備だった…
判事にも手紙を届け釈放を待つエッツィオ
しかし翌朝監獄の前に行き見たものは処刑台に立たされる父、兄、そして妹だった
よりにもよって処刑人はあの判事、父はそこで初めて裏切りに気づいたが時既に遅し
エッツィオが必死に助けようと試みるも厳重な警備を前に手も足も出ず父も、兄も、妹も目の前で処刑されてしまう
謎の老人の「逃げよ」という声に我を取り戻し身を隠したエッツィオは裏切り者の判事に対し必ずや復讐すると誓うのだった