【2000年1月9日放映・感想&令和風アレンジwithギンガマン】最後は泣けたが、この話に限ってはショウの姿勢には共感できないな。ロボットだから云々でなく、レスキューとして優先すべきことを忘れているでしょう。その結果罪もない親子(15:50)がケガをしたんだし、さらに市民にも町にも被害が出た。悲劇というならジェットマンのマリア(リエ)の方がはるかに悲劇だよ。リエは洗脳が解けて己の罪を悔いながら死んでいったからね。そこで・・・・
>>ビッグドーサーが暴れだしたことに、知恵の樹モークが気づいていた。「あれは、ゴーゴーファイブのロボット?」。ギンガマン(今回では全員は出てこない)たちもビッグを追って出動。15:50の親子を庇ったのは変身前のギンガブルー・ゴウキだった。ゴウキは負傷しながらもショウに「ここは任せろ!」と言われ、ナガレとともにマトイたちに合流する。ナガレとショウはビッグに構えるが、引き金を引く手が震えている。2人の後ろにはタンクローリーや町の人たち。ビッグが2人を撃とうとしたときに命中したのがブルライアットだった。さらにギンガイエロー・ヒカル「雷一掃!」ヒュウガ「黒の一撃!」で、ビッグは吹っ飛んだ。
そしてヒュウガとヒカルが研究所を訪れて事情を聞く。ヒカルがショウを思い切りぶん殴った。「あんたたち(VSで)言ったよな!命を守るレスキューだって!たかがロボットと町の人たちとどっちが大事なんだよ!」ショウ「たかがって・・・」ナガレもうつむく。
そこへヒュウガが割って入った。「気持ちはわかる。俺もバルバンとの戦いのさなか、しばらくあのロボット(ビッグ)のような状況になっていたんだ。」ヒュウガはかつて、バルバンを追われたブクラテスによってゴウタウラスを人質にされ、彼の復讐のために否応なしに従わされた。そのためリョウマたちと離反し、銃口や剣まで向けた話をした(ギンガマン37、38話)。「その時のリョウマたちも、今のショウくんやナガレくんと同じ気持ちだったろう。だが、戦士は人々を守らないといけない、最悪の場合は仲間を犠牲にしないといけないこともある。もし君たちが、兄弟同士で戦わなければいけなくなったとしたら、その覚悟はあるだろうか?」先輩戦士であり、生まれながらの戦士の一族の、穏やかな口調ながら厳しい言葉に、マトイ以下5人とも表情がこわばった。
マトイ「申し訳ありませんでした・・・今度のことは、俺たちみんなの責任です」5人、そしてモンド博士も、ヒュウガたちに頭を下げた。
※VSのときに、ゴーゴーファイブがギンガマンにレスキューの精神を説いていたので、その逆を取りました。
※設定 サラマンデスと冥王の星の消滅で、ゴーゴーファイブの世界とギンガマンの世界の結界が解け始めていた(VSのときはギルの力で結界は消えていた)