【1999年10月17日放映・考察】ハラハラ切迫回は数あれど、その最大値はこの回しかありえない…。マツリが嫌だと泣くところも人間の本心を見せています。いや、責める意味ではなく。
ただし、今の時代だと、科学考証面で突っ込まれるかもですね。気圧が低くなると水の沸点も下がります。人間が真空中にいたら血液が沸騰してやはり死に至るので。それと、いばらの刺さった傷口(体内とも)は?・・・で、例えばこの回で「ゴーゴーファイブVSギンガマン」の入り口を作ってもいいかなと思います。
⇒星獣戦隊ギンガマンは、星獣たちが行方不明になった(グランディーヌ降臨時)のは、新たな敵(サイマ)の仕業とみていたが、バルバンとは異質の敵であるサイマを探しあぐねていた。今回のサイマ獣バイラの動きは、植物性のものであったため、知恵の樹モークに探知されていた。星獣戦隊ギンガマンたちは、後輩戦隊であるゴーゴーファイブの危機を助けようと、湖にかけつけ、ギンガピンク・サヤの花のアースに6人(ヒュウガ含む)全員の力を合わせ、5人の手のイバラを破壊する。イバラは焼失したが、体内に食い込んだツルの傷がまだ癒えない。そこでモークの薬を5人に飲ませる。ギンガマン6人は回復中のゴーゴーファイブに代わりバイラと対峙。「ギンガマンだと!?ゴーゴーファイブ以外にこんな奴らが!?ええい貴様らも花粉の餌食に…」リョウマ・ヒュウガ「そうはさせるか!炎のたてがみ!」で、バイラの両腕を焼いてしまい、花粉発射不可能に。その後、黒の一撃、銀河の戦光でバイラを吹っ飛ばす。サイマの本部では動揺が広がるが、映像どおり巨大戦へ。こちらはブルタウラスが加勢し、トップジェット⇒野牛鋭断⇒マーズフレアでバイラを吹っ飛ばす。
ギンガマンたちは巽防災研究所を訪れ、モンド博士含め皆から礼を言われる。そして、星獣たちの行方について相談した。
サイマパラディコで、グランディーヌ「ギンガマン・・・あれがあの時の、星獣たちの飼い主というわけか・・・3500年前、サイマにたてついてきたバルバンを倒した奴らだけのことはあるな・・・サラマンデス、この件だけは独断は許さん!」
ちなみに、OVAの「ゴーゴーファイブVSギンガマン」は、時期的にはこのころでもおかしくないと思われます。ビクトリーマーズ登場、サラマンデスが主導権を握っていることから、広く見積もっても31話以後、37話より以前と思われます。※37話以後でないと思うのは、そこまで行って内容を見るとわかります。