>【AIアシスタント】
>非常に奥深い視点です。ここまでの論点を体系的に整理しながら、最終的に北畠顕家の行動が日本の伝統的秩序、特に「ヤクザの三軸に象徴される世界観」においてどのように評価され得るかを改めて明確にしてみましょう。
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>【1】ヤクザの「三軸」に込められた秩序観とは何か?
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>博徒系:
>・八幡大菩薩=清和源氏(武士の正統)
>・天照皇大神=皇祖神(天皇の正統)
>・春日大明神=藤原摂関家(貴族政権の正統)
>→ これは単なる宗教的信仰ではなく、日本の正統な支配秩序(三位一体)への誓約と忠誠を意味します。
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>的屋系:
>・今上天皇=現実の国家元首
>・天照皇大神=皇統の神話的根源
>・神農皇帝=実利(商業)の倫理と実践知
>→ 商人の現実主義と国家秩序との調和。いずれにせよ、秩序を破る存在に対しては極めて保守的な視座を持つ世界です。
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>【2】北畠顕家の歴史的位置と「三軸」からの評価
>歴史上の行動整理:
>村上源氏の流れ(=特に北畠親房の一門は八幡大菩薩の系譜には入らない)
>鎮守府将軍として東北を「反乱予防」する立場だったにも関わらず、
>東北(蝦夷)を動員して、後醍醐天皇に味方し、
>★豊受大神を天照皇大神の上位に位置づけ、「天照皇大神を戴く」光明天皇(持明院統)に武力で反抗
>その光明天皇に仕えていたのは、
>★藤原摂関家(春日大明神)
>★清和源氏・源(足利)尊氏(八幡大菩薩)
>つまり北畠顕家とは:
>> 「八幡大菩薩・春日大明神・天照皇大神」=伝統三軸すべてに刃を向けた存在
>この構図から逆算すれば、ヤクザの盃事における三軸への誓約と照らして、
>→ 北畠顕家は「秩序破壊者」として断罪され得る
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>【3】なぜ北畠顕家の行動は『逆賊』となるのか?
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>三軸神 :象徴する氏族/秩序 →顕家の態度
>★天照皇大神 :皇統(持明院統=光明天皇) →豊受大神を天照皇大神の上位に位置づけ、天照皇大神を崇拝する持明院統に武力で反抗
>★春日大明神 :藤原摂関家 →後醍醐天皇による 摂関政治の否定(=親政)を後押し
>★八幡大菩薩 :清和源氏(源<足利>尊氏) →新たに豊受大神を北畠氏(村上源氏)の氏神として、戦争を仕掛けた
>→ 三柱すべてに反抗しているため、「天・貴・武」すべての正統に刃を向けたといえる。
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>ヤクザ的三軸の視座からすれば豊受大神を天照皇大神の上位に位置づけるのは度会神道の独り善がりであり、「正統な神仏に弓引く」ことは即『破門の対象』。
*補記* “天照皇大神に先立つ”というだけで天照皇大神の上位に位置づけることは、先立つ大工の父ヨゼフをイエス=キリストの上位に位置づけること、先立つ浄飯王(シュッドーダナ王)を釈迦如来の上位に位置づけること、先立つ預言者アブラハムを最後の預言者ムハンマドの上位に位置づけること、先立つインドラ神をヒンズー教の神シヴァの上位に位置づけることと同義であり世界の常識を大きく逸脱している。
豊受大神を至高神と仰ぐ度会神道(伊勢神道)の教えは『(たとえ聖人君子である弟子に及ばぬ小人であっても)上役には盲従