キノコ大橋に到着
http://i.imgur.com/FQBOQst.jpg
何か普通にデート始まった
シャオパイはセルフィアの街にやってきてから、こっそり一人でここに来ていたらしい
危ないから次からは僕を連れて行ってくださいと言ったら、どうやら父にも同じことを言われたらしい
そして危ないと言われても、どうしても来てしまうらしい
シャオパイが「つながり」について語りだした
幼い頃にシャオパイを連れて旅をしていた父、ヤンファンはかつてこう言った
「全ての物事は繋がってるんだよ。
例えば、最初に雨が降るだろう？
そして、長い長い雨が山にたまり、あふれた水が川になって、その川が交わるところに海ができる。
次に日照りが続くと、海の水はやがて空に帰り、その空の青も、いつか雨となり、また地上に降りてくる。
世界もみんな同じだ。
だから、ムダな事なんて一つもない。
…一つもないんだよ。」
これが、ヤンファンの口癖だった。
流石お義父さん
グラフィックはモブと同じなのに流石だなあ
そして、たくさんの人間がその「つながり」を求めてソレを形にしたものがこの橋だとシャオパイは語る
「『どこか』と『どこか』を繋げるために。」
「『誰か』と『誰か』を繋げるために。」
子供の頃のシャオパイは橋の上でよく祈っていた
いつかまた、母と暮らせるように、と
家の教育方針で無理矢理旅に連れ出されていたらしい
だから寂しくて仕方なかったのだとか