政治家とマスコミと経済9 #178

178名無しさん@Next2ch:2025/11/22(土) 19:04:01.04 ID:7mwsHSbl

日本では「残業させたほうが安い」構造
https://toyokeizai.net/articles/-/914259?page=2
https://i.imgur.com/IBFTqEt.jpg
「日本の長時間労働者の割合(15.1%)は、フランス(9.1%)、ノルウェー(4.8%)、ドイ
ツ(5.7%)、イギリス(11.4%)と比較しても圧倒的に高い水準にあります。さらに、日本の
時間外割増賃金率は25%と、他の多くの国よりも低い設定となっています(例:アメリカ・フラ
ンス・ドイツ・イギリスなどは50%。ノルウェーは40%以上)。

時給2000円だと仮定すると、日本は2500円の時給で残業させますが、日本以外の先進国は残業
は時給が3000円に跳ね上がります。新しい仕事が発生したときに、今いる人材に残業させるコ
ストと、新たな人を雇用するコストが均衡する『均衡割増賃金率』は50%です。

つまり、日本以外の先進国では時間外は1.5倍払わなくてはならないので、経営者は残業させる
よりあらたな人材を雇用したほうが安いと判断しますが、日本ではたった1.25倍。残業させたほ
うが安いと判断する構造になっています」(小室社長)

先進各国と比べると日本は2倍の残業をこなし、残業代は他国の半分でよいという、ブラック労
働推進のような労働基準法になっています。どんなに「従業員が選択できる」ことを前提に提示
されたとしても、命を守れない労働基準法を日本に存在させてよいのでしょうか。


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